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職種 工事部門

Takeshi Takayasu

職種 工事部門

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業務風景

私にとってインテリア内装の仕事は、祖父から代々受け継がれてきた家業なので、幼い頃から、身近にある存在でした。そういう意味で「好き」という感覚とは、少しかけ離れたものかと思います。父の勧めもありましたが、自分でも一人の社会人として自立すること。そして、異なった視座から物事を考察する機会をつくっていくことが必要だと考え、異業種である他社への就職を経験しました。前職は営業でしたので、対外的な交渉や社内の調整などを経験してきました。いつかは会社を継いで継続していきたいと考えていたので、今から社員とともに基礎から積み上げていこうと入社になりました。

  • 入社したころの仕事

    主に取引先への挨拶回りです。
    営業部門で、すべての配送ルートを回り、お客様を紹介していただきました。当社は、配送ルート営業が軸になっている会社ですので、一通り覚えることは必須。覚えた後は、自らも配達をしてお客様とコミュニケーションをとっていきました。

  • 現在の仕事

    入社4か月目から工事部門を担当することになりました。
    大手企業の内装施工も行いますが、メインは、日々お世話になっている方々からご依頼をお請けし茨城県内の住宅、店舗、オフィス、商業施設等のクロスや床などの内装に関わる工事を行っております。
    新規の施工もあれば、リフォームやちょっとした補修まで様々なご依頼に対応しています。

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打合せ風景

2つあるのですが、1つ目はお客様に喜んでいただけた時です。
ベテランの職人さんも言うように「現場は生き物」です。どんなに段取りを良くしていたとしても、想定外のことが起きるのが現場なのです。そのような中で「高安さんの段取りのお陰で、現場がスムーズに進んだよ」と言っていただけると、頼りにしていただいてる事を実感でき、嬉しいです。
2つ目は、インテリア空間が生まれ変わった時です。私の仕事は、建築の流れで言えば最後の仕上げデザインの部分にあたります。
何も無かった空間に色や装飾を加える事で劇的に華やかな空間へと生まれ変わり、その光景は何度目にしてもとても感動的です。また、綺麗に生まれ変わった空間を嬉しそうに見渡している、お客様の笑顔を目にすると私まで嬉しい気持ちとなり、やりがいを感じます。

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ご挨拶

前職では新社会人の一サラリーマンとして、会社の向いている方向性に従って指示を受け、業務をこなしていく事が多かったですが、現在は会社の方向性を少しずつ自らで考え、将来的には理想や方向性を示していかなければいけないと考え、前職の時とは全く違った責任感が備わったと思います。社員にも仕事にやりがいや楽しみをみつけて欲しいと思っていますし、そのためにはどうしたらよいのかを考える時間も増えました。また、自らの会社という意識にもなり、日々支えて下さっているお客様1人1人、社員1人1人、身の回りの方々に心から感謝出来るようになりました。