職種　事務職

自分の自宅を新築した時に、壁紙を選んだり、内装の見本帳をみたりする時間がとても楽しかったという記憶がありました。

求人広告を見て、当社の募集があることを知り、応募しました。

主な仕事は、お客様からご注文をいただいた商品をメーカーに発注すること。そして、お客様からの問い合わせを対応することです。

商品により発注の締め時間が異なるため、スピーディーな処理が必要です。電話やＦＡＸ、LINEなど、様々な方法でいただいた注文をシステムに入力し、書類をチェックしていきます。細かい書類ですが、正確性が何より大切です。

また、問い合わせ対応では、お客様の手元にある見本帳（旧版）の商品と似た商品を探してほしいという問い合わせが毎日数本入ります。沢山あるメーカーの見本帳（現版）を端から順に調べ、商品を探し出す仕事も多いです。

週初めの月曜日や月初めはとても注文が多く、各メーカーへの発注締め切りまで時間との闘いになりますが、ミスなく発注しきれた時は、とても爽快な達成感があります。

また、「似た商品を探して欲しい」というお問い合わせも、「もう、ないかな」と思いながらご連絡をいただいていると思うので、お届けできた時は、大変喜ばれます。次の注文をいただく際に、お客様が覚えていてくださって、「あのクロスぴったりだったよ。ありがとう」と言われたりするのは、とても嬉しいですね。

「確認の習慣化」ができるようになったのですが、事務工程という視野だけではなくなりました。

最終的に、この業務が、お客様、営業、会社にどのような影響を与えるのか、全体に視野を向けて仕事ができるようになりました。

「確認の習慣化」は、全体を守るための大切なスキルと捉えています。お客様の現場を円滑にすること、営業とお客様の信頼関係につながること、会社の信用をつくり発展に貢献することなど、それぞれの立場や役割に寄り添って、目配り、気配り、心配りを心がけるようになりました。